こぺんはーげん将軍の旅日記

陸マイラーの旅日記を中心に備忘録なども

フィンランドのコリ国立公園で絶景を!

コリ国立公園 パノラマビュー


コリ国立公園をご存知でしょうか?

日本では見られない絶景と大自然を楽しめる非常に魅力的なスポットです。

コリ国立公園の魅力とアクセスを私の体験談を交えて紹介します!

 

 

 

 

 

コリ国立公園おすすめポイント

大自然に飛び込むことになります。

 

絶景!

この地域は起伏が少ない上に展望台だけが高いので地平線まで湖と森が続くという日本ではなかなか見られない光景が広がります。

写真を見てください!

コリ国立公園湖ビュー
コリ国立公園湖ビュー
コリ国立公園湖ビュー
コリ国立公園森ビュー
コリ国立公園森ビュー
コリ国立公園湖ビュー

 

ブレイクソコスホテルコリやネイチャーセンターから近い順に

  • ウッコ展望台
  • アッカ展望台
  • パハ展望台

と3つの展望台があります。ちなみに遠くの展望台ほど整備もされていないです。

どれも岩の上ですが、ウッコ展望台は階段で登れるのですが、それ以外は展望台(というよりは巨岩の上)まで登るまでに滑って転倒してけがをする恐れもあります。

パハ展望台は展望台の体をなしていませんし……。一番好きなんですが、一番危険です。

夏でも涼しいので避暑になる

夏に行けば避暑になるくらい涼しいです!秋の北海道くらいをイメージしてください。朝は寒いです。

私は7月に行きましたが、朝は11℃でした。

コリ国立公園夏の朝の気温

 

冒険感を味わえる

展望台の方に行くルートはハイキングにちょうどよいくらいの起伏です。それでいて景色が素晴らしい。険しい景観もあり、地の果てまで来たかのように錯覚します。

コリ国立公園険しい地形
コリ国立公園険しい地形(森)
コリ国立公園険しい地形(岩)

 

リフトでピエリネン湖畔に降りられるのですが、結構高いんです……。お値段もそこそこします。ただ、リフトからリスを見られたり、足元の地形の変化を楽しんだりと退屈しません。高所恐怖症でなければですが。

コリ国立公園リフト下り
コリ国立公園リフト
コリ国立公園リフト真下
コリ国立公園リフトから見た森


展望台にも実際はただの巨岩があるだけの場所もあります。パハ展望台です。巨岩のてっぺんからの景色は圧巻でした。

コリ国立公園 パハ展望台

そのてっぺんでぼーっとしたりするのもいいですよ。写真では伝わらない、そこに行かないと得られない達成感と日常からの解放感に浸ることができます。静かでリラックスできます。

私はフィンランドエストニアへの合わせて1週間ほどの旅行の中で1番印象に残っているのがこのパパ展望台のてっぺんに佇んでいた時間です。ここに行くためにフィンランドに行く価値があると感じました。

 

 

異国感を味わえる

私は2泊しましたが、日本人は見かけませんでした。中国系かな?という人は数人見ましたが、逆にいうと観光地に詳しいイメージのある中国人をほとんど見かけないほどマイナーということです。日本人に会うことはまずないでしょう。

ホテルのそばにあるネイチャーセンターの展示は展示の説明に英語がありませんでした。フィンランド語、スウェーデン語、ロシア語だけだったと思います。英語は通じたので安心してください。

 

ハイキングが楽しい

展望台へ行くのが軽いハイキングです。ハイキ展望台周辺は陽当たりがいいからでしょうか、ブルーベリーがたくさん実をつけていました。

コリ国立公園ブルーベリー
コリ国立公園ブルーベリー

フィンランドでは森のベリーやキノコは誰でも取って構わないのです。自然享受権なるものがあるためです。なので国立公園でもブルーベリー食べ放題です。そこら中にあるので食べまくりました。

 

展望台を通り過ぎてハイキングへ行っても楽しかったです。森の中の道だけでなく、岩場を通る箇所もあります。

コリ国立公園ハイキングルート
コリ国立公園ハイキング
コリ国立公園の花

曇ってるので楽しそうな画像ではありませんが……結構花が咲いていて綺麗でした。

途中、道がなくなっていて戻ったりしたので遭難には注意が必要かもしれません笑

 

 

 

スーパーへ買い出しもハイキングみたいなものです。ホテル周辺だけ丘になっているので麓へ降りることになり、アップダウンが激しいです。片道30分くらい?(もっとかかったかも)は歩くことになりますし、結構ハードですが、景色も変わるので退屈しません。

スーパーへの道中の森
スーパーへの道中の小川


途中、熊の糞が道にあり、その糞にクズリの足跡がありました。ネイチャーセンターのガイド曰く、「あそこは熊がよく出るよ」とのことでした。絶滅危惧種のクズリが100頭くらい生息してるそうです。私は足跡しか見られませんでしたが、運が良ければその姿を目にできることでしょう。

クズリがどんな動物かはウィキペデアを参照下さい。

クズリ - Wikipediaja.m.wikipedia.org

 

 

 

 

 

コリ国立公園へどうやっていけばいい?

日本⇄ヘルシンキ⇄ヨエンスー⇄コリ国立公園

という経路になります。

 

日本からのツアーでは行けない

マイナーなのと、大人数が宿泊できる宿泊施設が確保できないので仕方ないのかもしれません。

エンスーから、ヘルシンキからのツアーはあるようですがヘルシンキやヨエンスーでの宿泊も組まれていたりして休暇の短い日本人には向かないかなと思います。どうせなら他の地域の観光もしたくなりますから、個人で訪れることをおすすめします。

 

まずはヘルシンキまで行きましょう

日本からの直行便は下記の4か所から出ています。日系がいいなら成田からJALに乗るしかありません。

 

上記4空港が最寄でない場合のおススメはLCCやアシアナ/大韓航空、中国系航空会社、キャセイパシフィック航空で下記の都市へ向かってからフィンエアーヘルシンキへ向かうことです。経験上、日本国内発着便よりも安くなる傾向があります。どうせ乗り継ぐなら安いに越したことはありません。もちろん、安心を買うために上記日本国内の都市へ向かってもよいです。

  • ソウル
  • 香港
  • 北京
  • 上海(浦東)
  • 広州

 私は伊丹/関空が最寄なので関空からヘルシンキへ向かいました。

 

 

 

関空ヘルシンキ(私の移動体験談)

フィンエアーのAY078で関空からヘルシンキへ飛びました。

フィンエアーヘルシンキへ向かう際の参考になるかと思います。特に要注意なのは下記3点です。

  • 事前座席指定が有料であること
  • 機内食が少ないこと
  • (機材によって異なる)充電設備

 

飛行機の外観写真を撮り忘れましたが、A350の最新機材でした。難点は充電がUSBポートしかないことですかね。「USBポートもほしい」ですが、充電速度が遅いんですよ。

フィンエアーA350エコノミー座席
フィンエアーA350エコノミーバルクヘッド

バルクヘッドを予約しました。

フィンエアーは事前の座席指定が有料なんですよね。

普通の座席は2000円ちょっとなんですが、バルクヘッドを始めとするエコノミーコンフォート(座席は同じで座席間隔が広い)や非常口席は10000円近くするんです。長距離路線なのでそれだけの価値はありますけどね。

簡易なポーチとアメニティもついていましたが、これはもしかするとエコノミーコンフォートエリアだけかもしれません。ポーチがマリメッコでドリンクにブルーベリージュースとフィンランド産で固める強い意志を感じて好印象です。

 

フィンエアーAY078のエコノミー機内食(昼)
フィンエアーAY078のエコノミー機内食(軽食)

機内食はそこそこです。おいしいわけではありませんが、食べるのに不満は持ちませんでした。ただ、量が少ないのが辛いです。隣席の女性も少ないと言っていました。有料の軽食メニューがあるのでそちらを買ってほしいのでしょうね。

機体後方のギャレーにドリンク、プレッツェルフィンランドのチョコレートFazerがありましたので小腹がすく程度ならそちらを摘まめばいいかと思います。

 

ヘルシンキからヨエンスーへ移動しましょう

飛行機で行くか、鉄道で行くか、2つの選択肢がありますが、具体的には下記どちらかになると思います。私は後者を選びました。

  • 往復ともに飛行機
  • 往路:飛行機、復路:鉄道

なぜか?

まず、飛行機の方が移動時間が短いです。そこで往復の飛行機移動が候補に挙がります(往復¥10,000前後)。鉄道はフィンランドの車窓を眺めながらゆったり移動できますが、時間がかかります。加えて、ヘルシンキ空港→ヘルシンキ駅の移動が地味に面倒です。特別な事情がない限りは無駄な移動をなくしてヘルシンキを通過してヨエンスーまで行ってしまうべきです。

復路を鉄道にするメリットに、ヘルシンキ市街地に直行できることがあります。往路は飛行機、復路は鉄道とすると少し価格はあがりますが、ストレスフリーです。

 

ヘルシンキからヨエンスーへの飛行機移動(私の体験談)

ヘルシンキで乗り継いでフィンエアーAY343でヨエンスーへ飛びました。

片道で買いましたが、10000円前後でした。

 

入国審査場に着いて1番驚いたのが女性係員が全員美人なんですよ!

全員!すんごい美人!私は運よく()探知機に引っかかって美人と会話を楽しみました!

(わざと引っかかってはいないですよ?

 

入国して飲み物を買おうとしたらコーラが4ユーロで驚愕!水も2本で3ユーロくらいが最安でした。空港価格とはいえあまりに高い。日本は物価が安い国になってしまったと実感しました……。まあ、みんな経済成長する中で1人転げ落ちてるアホな国ですから致し方ないのですが……。日本の凋落をコーラの値段で実感することになるとは思ってもいませんでした。

ここで致命的なミスを犯します。空港の飲み物や軽食の値段にビビって何も買わなかったのです。これがホテルで私を苦しめることになりました。

必ずヘルシンキの空港で飲み物を買ってください。軽食も買うべきです。

 

AY343は小型飛行機でしたが、機内にアジア系の乗客が他にいませんでした。

この時点で遠いところに来たんだなと実感がわきました。

AY343の機体

 

エンスー空港→コリ国立公園への移動はシャトルタクシーがおススメ

エンスー空港はとても小さな空港です。ボーディングブリッジもなく、夕方に着いた便で降りると売店も閉まっていました。ターミナルも小さく、地方の駅(特急が停まるくらいの駅)のターミナルと同じくらいのサイズです。

さて、ヨエンスー空港からコリ国立公園の移動はタクシーを使うしかありません。

下記はシャトルタクシーのHPです。これ以外だと普通のタクシーを使うこともできますが倍以上の値段になるらしいので大人数でない限りはお勧めできません。

シャトルタクシーの場合は片道35ユーロ/人です。

基本的に、このシャトルタクシーのスケジュールに合わせてフライトを選ぶことになります。

www.koli.fi

シャトルタクシーで空港からコリ国立公園内のブレイクソコスホテルまで移動しました。このシャトルタクシーはクレジットカードでの支払いも可能ですが、1つだけ難点があります。予約フォームがなく、メールでの予約も受け付けてくれないことです。電話をするしかありませんが英語での電話となってしまいます。

私はクレジットカードのコンシェルジュに丸投げしてしまいました。

 

ブレイクソコスホテルコリに泊りましょう!

ブレイクソコスホテルコリの外観

コリ国立公園の中にある唯一のホテルです。

このホテルのすぐそばにネイチャーセンターがあり、展望台へのハイキングコースやピエリネン湖畔へ降りるリフトの起点になっています。立地は最高です。

晴れるかどうかで景色の魅力がかなり変わるので2泊以上することを強くお勧めします。実際に私は3泊しましたが、3泊していなければ晴れた空という最高のコンディションに巡り合えませんでした。

ブレイクソコスホテルコリの部屋
ブレイクソコスホテルコリの朝食

部屋も広く、清掃も行き届いていました。朝食もおいしく、ヨーグルト・パン・肉料理が充実していました。

 

さて、よく考えればわかることですが、町から遠く離れたホテルにリーズナブルなドリンク・軽食があるはずがありません。ホテルのレストランは物価の高いヘルシンキのレストランより割高です。ただ、朝~昼間はレストランでテイクアウトできる軽食を売っていたので、これに救われることになりました。早々に、ハイキングも兼ねて麓のスーパーへ向かい、何を凌ぐことができました。慣れた方は車で来て、スーパーで買いだしをしてレストランにはいかないようです。

 

 

コリ国立公園からヘルシンキへ戻りましょう

往路と同じく、シャトルタクシーでヨエンスー空港またはヨエンスー駅まで移動することになります。

 前述しましたが、飛行機か鉄道でヘルシンキまで戻ることになります。

 

鉄道でヨエンスーからヘルシンキへ(私の体験談)

あらかじめチケットを予約しておきます。

もちろんですが、電車もシャトルタクシーのスケジュールに合わせて予約することになります。

www.vr.fi

エンスー駅の外観は立派ですが中は古くてイマイチ……。トイレも有料でした。

ヨエンスー駅

 

 

電車に乗り込みます。

折角なので窓の方を向いて座る席を抑えました。車内で軽食を販売しています。

列車外観
列車内装

車内の売店

車内に売店があり、軽食としてバゲットのサンドウィッチを買いました。

フィンランドの車窓(湖畔)
フィンランドの車窓(畑)
フィンランドの車窓(花畑)
フィンランドの車窓(湖)

車窓も綺麗で、まるで「世界の車窓から」に出てきそうな優雅な旅でした。

 約2時間半でヘルシンキに到着しました。

 

 

 

 

まとめ

絶景が魅力のコリ国立公園に行く手順は下記の4ステップです。

  1. ホテルはブレイクソコスホテルコリ
  2. 日本から飛行機でヘルシンキ経由でヨエンスー
  3. エンスーからシャトルタクシーでコリ国立公園へ
  4. ヘルシンキへ戻る時は鉄道がおススメ