重慶のお土産を買いたい、重慶に来たので火鍋を食べたい、スーパーに行きたい、マッサージに行きたいなどの要望は解放碑広場周辺ですべて叶います。
ホテルからおすすめされたレストランや買い物スポットも大体が解放碑広場の周辺にあります。
- 解放碑広場へのアクセス
- 重慶のお土産を買うなら、いかにも土産屋!という店に行けばよい
- 火鍋を食べるなら地瓜老火鍋で
- 解放碑広場まで来ると大きなスーパーがある
- 解放広場周辺にはマッサージ店も複数あり、しかも安い
- まとめ
解放碑広場へのアクセス
近くのホテルなら徒歩もありですが、距離があればタクシーがおすすめです。
解放碑(じおふぁんべい)です。日本語読みだとたぶん通じませんが、聞く分にはわかります。
地図はこちら。
重慶のお土産を買うなら、いかにも土産屋!という店に行けばよい
申し訳ないことに写真がありませんが、でかでかと「重庆土特产」などと書いた看板を掲げているお店に行きましょう。火鍋の元や陳麻花、重慶小麺(おみやげ用インスタント麺)、辛い調味料などが買えます。
下の写真の右側のような店です。写真は磁器口の店なのでちょっとちがいますが。
火鍋を食べるなら地瓜老火鍋で
JWマリオット重慶でそう勧められました。ちなみに下の写真にある住所に店がなかったので近くの別の支店に行きました。英語は通じません。
梁山鶏も食べたかったんですけどね……。時間が足りませんでした。また重慶に行かねば!
お店を探すときは百度地図で探しましょう
GoogleMapだと更新が止まっているので飲食店を探すときなんかはおすすめしません。新しい店が見つからない、店に行ってみると閉店していた、なんてことが起こりえます。
百度地図で探してここの店に行きました。もらった地図だと解放碑にもっと近いところにも店があるはずだったのですが……。
ちなみにここ、小吃街なので他にもいろいろローカルフードを摘まめます。
火鍋の辛さは微辣、中辣、麻辣の3段階の中から微辣を選ぶのが無難
重慶に来たからには重慶発祥の火鍋を食べずに帰るわけにはいきません。
見てくださいよ、この禍々しい赤い鍋を!
結構、辛いのいけるので中辣をえらんだのですが、かなりの辛さでした。ギリギリ食べられましたが、タレで辛さを緩和し、ココナッツミルクで舌を回復させつつなんとか食べたというところです。おいしいんですが、辛さとの戦いです。
ちなみに、肉を入れて引きあげるときはそこに溜まってる唐辛子などの香辛料の中を漁って肉を探すことになります。
ということで辛いのが好きでも微辣をおすすめします。辛さに耐えられないと味を楽しめません。
※缶入りココナッツミルクが中国ではメジャーです。いろいろなお店で注文できます。
写真は左側に羊肉、右手前に脳みそ、右奥に麻辣牛肉です。奥のカップはタレに使う油です。麻辣牛肉は辛すぎて食べられませんでした。
脳みそは豚の脳みそのようですが、しっかり火を通して食べたのですが、未知の味が濃くてあまり食べられませんでした。これがきっと脳みその味なんやな。
アヒルの脳みそは好きなんですけどね。小さいので脳みそのクセが出ないくらいまで調理しやすいんでしょう。
解放碑広場まで来ると大きなスーパーがある
ホテルで聞いたら解放碑広場まで行けと言われました。
確かにそこまでいかないと大きなスーパーは見当たりませんでした。
スーパーに重慶郷土菓子の陳麻花や中国名物の白酒(バイチュウ)なんかも買えるのでお土産の調達もできます。
※バイジュウの方が実際の発音に近いと思うんですけどね……
日本とは違って量り売りが多い
米や豆は大きな容器に入れて並べてあるのをグラム売りです。卵も個数売りしていました。



ドリアンやマンゴーといった南国のフルーツも、乾物もグラム売りです。ちなみに斤(500g)あたりの値段が表示されているケースが多かったです。


精肉コーナーのインパクトがすごい
スーパーで惣菜を買って夕食に、というのは中国では厳しいと思います。精肉コーナーですが、鶏の足のパックなどはありますが、おかず!というものが少なかったです。
鶏も形を保ったまま売るのが中国スタイルです。
こちらはもう少し解体した肉です。奥は魚の切り身(半身)ですね。
精肉コーナーでは新鮮な肉も買えます


鶏、アヒル、鳩、ウサギとより取り見取りです。奥に「加工区」という看板が見えるのでここで捌いてくれるのでしょう。これも衝撃的な陳列です。
鮮魚コーナーは生簀がたくさん
重慶は内陸なので淡水魚しかいませんでしたが、大量の生簀に生きた魚を陳列しています。どうやらここも量り売りのようでした。
さて、左端の水槽が他と少し違うのにお気付きでしょうか?こうなっています。
中国ではカエルも亀も割と普通に食べます。ということでスーパーでも生きたまま売られていました。
ちなみにカエルは鶏肉と魚の間のような味と食感です。
甕入りのお酒も置いている
普通の瓶入りタイプもありますが、甕から量り売りもしていました。
万里の長城付近でワインを作っているようです。
カードは基本的に銀聯カードしか使えない
スーパーなんかのローカル店では現金かwechatpayなどのスマホ決済、銀聯カードしか使えません。
銀聯カードの暗証番号は6桁なので注意
銀聯カードの暗証番号は6桁なので頭に00をつけて、設定した4桁の番号をつなげて6桁とする必要があります。4桁では決裁できないので要注意です。
私は最初、4桁の暗証番号を入力して否認されて焦りました。
解放広場周辺にはマッサージ店も複数あり、しかも安い
百度地図で「按摩」と検索するとマッサージ店が検索できます。
私は「足楽道足浴」という店が近かったのでここに行きました。
很好とか不錯といったポジティブ評価が多いです。
個室のベッドに寝ころんでマッサージを受けながら映画が見られます。ベッドの足元に足湯用の洗面台があるのがとても合理的でした。(和式トイレもついてました。)
90分マッサージで3000円くらいでした。
※映画1本見終わるまでいましたが、特に出て行けとも追加料金払えとも言われませんでした。
まとめ
- 観光以外の食事、買い物、マッサージなどは解放碑広場付近が便利