昨年のJGC修行中にJAL国内線ダイアモンド・プレミアラウンジに関する意外な事実を確認しましたので、紹介します。
ニッチもニッチな話ではあるのですが……
限られた条件の下では1日に何度も入れるという事実です。
JAL国内線ダイアモンド・プレミアとは?
国内線の最上級ラウンジです。パンやおにぎり、スープといった軽食が食べられて、さらにドリンク飲み放題となります。
使用条件は下記のいずれかです。
- 国内線ファーストクラスへの搭乗/乗継する場合
- 国際線ファーストクラスから/への乗継時(当該空港に限らず)
- JMBダイアモンド/JGCプレミア会員とその同伴者1名
- ワンワールドエメラルド会員とその同伴者1名
詳細はJALのHPを参照ください
サクララウンジとの違い
サクララウンジはカードラウンジに毛が生えた程度のラウンジです。
サクララウンジの利用条件
利用条件が緩いです。
ダイアモンド・プレミアラウンジの利用可能者に加えて下記も対象です。
- JMBサファイア、JGC会員とその同伴者1名
- ワンワールドサファイアとその同伴者1名
- 国際線ビジネスクラスから/への乗継
- JAL CLUB EST会員(年間5回まで)
- JMBクリスタル会員がラウンジクーポン使用時
私はCLUB EST会員なので国内線には乗るたびに利用していました。
サクララウンジの食事
こちらは柿ピーなどのおつまみしかありません。ドリンクの品揃えも違います。
ダイアモンド・プレミアラウンジはどの空港にある?
JAL国内線には一部の路線にファーストクラスがあります。その発着空港にダイアモンド・プレミアラウンジがあります。
- 羽田
- 伊丹
- 新千歳
- 福岡
- 那覇
の5か所です。
中の様子はこんな感じです
ラウンジ入り口から見える位置ににオブジェが置いてあります。




那覇空港のダイアモンドプレミアラウンジ(2018年夏)内部の様子です。
ドリンクは各種ジュースに各種ドリンクがあります。スープにパン・おにぎりといった軽食もあるので朝食にちょうどよいですね。
沖縄ならではのドリンクもあるのがポイントが高いです。
何度も利用できるとはどういうことか?(体験談)
私の2018年のJGC修行時に下記のルートで国内線でFOPを稼いだ時のことでした。
1度目の利用
1.と2.の間で那覇で一泊し、朝から国内線ファーストクラスに乗り、その際に那覇空港のダイアモンド・プレミアラウンジを利用しました。
2度目の利用
羽田からUターンしてきて那覇で乗り継ぎに余裕があったのでサクララウンジを利用しようとしたのです。
すると、カウンターのスタッフにこう言われたのです。
「お客様はダイアモンド・プレミアラウンジをお使いいただけます。」
A空港からファーストクラスに搭乗した日にA空港に戻ってきて、さらに乗り継ぐ場合はダイアモンド・プレミアラウンジの使用条件を満足するようです。
こんなケース、修行僧にしか当てはまらないでしょうね笑
この時、私はかなり嬉しかったのです。朝の便の前はカレーパン提供前で食べそびれていたので笑
これをどう活用するのか?
期せずして私が活用できた方法なのですが、
JALオリジナルカレーパンを食べてみたい、しかし、提供時間帯のファーストクラスは運賃が軒並み高いという場合に有用です。
比較的安い朝一のファーストクラスに乗り、蜻蛉返りするのです。もちろん、ファーストクラス搭乗前にダイアモンド・プレミアラウンジで朝ごはんを食べます。
帰ってきてからの乗継時間を長めにとっておいてまたラウンジでゆっくりしてカレーパンを楽しむのです。
※どの時間帯が安いかは出発空港によると思います。那覇空港発なら2018年夏は朝一が一番安かったです。
しょーもな、という内容ですが、せっかく利用するのですからルールの範囲内で最大限に利用しない手はありません。
まとめ
JGC修行で国内線のダイアモンド・プレミアラウンジでカレーパンを食べたいなら朝一のファーストクラス搭乗からUターンしてのラウンジ再入場を活用しよう。
おまけ
JAL国内線ファーストクラス機内サービスは素晴らしい
座席
古い国際線ビジネスクラスの座席くらいでしょうかね?ただ、最前部にある上に優先搭乗なので晒し者になるのが難点です。


ブランケットは普通席、クラスJ、ファーストクラスで違うものが提供されます。ファーストクラスはウール100%、クラスJは30%ですね笑。細かいところまで差をつけたサービスをする事で初めて様になるのはわかるのですが、国際線ファーストクラスはどこまでのサービスなんだろうと期待してしまいます。
あとは管理が甘いのか、他の座席の人が興味本位で座るケースがあります。私がやられたんですが、非常に不愉快でしたね。
座席間違えてるのかなと思ったら座ってた人は後ろの普通席の方へ消えて行きましたからね。
国際線のビジネスクラスは入口が別なのでいいのかもしれませんが、国内線ファーストクラスは入口が同じなのでCAさんのハンドリングでどうにかするしかないのですが、難しいでしょうね……。
機内食


おいしい機内食なのですが、羽田・伊丹線の場合、食べる時間が10分くらいしかないんですよね。できれば他の路線に乗ってゆっくり楽しむべきです。
写真は左が那覇→羽田の朝食(2018年夏)、右が羽田→伊丹の夕食(2018冬)です。
実はシャンパン飲めるんですが、それよりもラフランスジュースがおいしいです。


国際線のプレエコ以上でしか食べられない麺類ですかいシリーズのカップ麺を食べることもできます。羽田伊丹線は時間的に厳しいですが……。
コーヒーもちゃんとしたカップで出してくれます。
ファーストクラスの難点
限られた回数の搭乗における個人的な印象です。CAさんに横柄な客が結構います。見ていて気持ちのいいものではないのですが何をそんなに偉そうに……。
おまけのまとめ
- 国内線ファーストクラスの設備とサービスは素晴らしい
- 客層は……ノーコメントです