JGC修行の王道ですが、成田発着しかない点を除けばANAよりもJALを推します。
ラウンジもフライトもJALの方が上です。
JALビジネスクラスのセールは定期的にある
毎年、夏のセールがあります。購入時期は春~夏。
大体半額になる上に、クラスXでマイル積算率は125%と太っ腹です。
海外発券でなければ、このセールを狙うのがJGC修行の王道になると思います。
さらに言えば、那覇-羽田をつけるのが王道でしょうね。
私は日程の関係で伊丹-成田を付けましたが。
伊丹→成田は国際線機材の便がおすすめ
伊丹・成田間は国際線機材での運航があるのです。クラスJ席を選べばビジネスクラスのシートです。フルフラットですよ、フルフラット!


まあ、1時間ちょっとなのでフルフラットにできる時間も短いんですけどね……
もちろん、サービスは通常のクラスJと同じです。
とはいえ、お得には変わりありません。
時間が許すならこの便を狙うことをおすすめします。
座席指定の画面で機材を確認するのが確実です。
成田空港のJALサクララウンジはそこそこ快適(改装前)
2018年夏の利用なので改装前のサクララウンジとなります。
金色の鶴丸がお出迎えです。
サクララウンジに入ると、1階にドリンクコーナー、ロッカー、シャワーなどがあり、2階はダイニングコーナーになっています。
1階は広いですが、2階は1階と比べると狭いです。
ソファの座り心地がよく、快適に過ごせます。
窓からはJALの機体が見えます。
ドリンクコーナーは充実しており、日本酒があるのがJALらしいですが、シャンパンがないのが残念です。


2階のダイニングコーナーの食事はそれなりに品数がありますが、ちょっとおいしいビジネスホテルの朝食のバイキングにカレーが追加されたような感じでしょうか。
ANAのラウンジと比較すると、炭水化物の割合が低いのがグッドです。
JAL国際線ビジネスクラスはすばらしい
快適ではあるが、ヘリンボーンの座席は少し狭く、中央の2席は足がクロスする
クアラルンプール線のビジネスクラスはJAL SKY SUITE Ⅲ787のヘリンボーンです。
1‐2‐1配列の中央に座りましたが隣席との間にパーティションがあり、シートを覆う壁の窪みに頭が位置するので個室感とまではいきませんが、そこそこくつろげます。
※そもそもカップルや夫婦、友人同士で座るケースが多いでしょうが……
通路前側からはある程度見えますが、顔は見えにくいのでそこまでストレスを感じません。
難点はそこそこ狭く窮屈さを感じることと、中央2席は足がクロスすることです。
ヘリンボーンだとどうしても狭くなるので大柄な人にはつらいかもしれません。
中央2席の足ですが、G席がD席の上になるような配置です。足がむくみやすいならG席をおすすめします。
足を入れるスペースはこちら。
電動リクライニング時の注意は靴を椅子の正面に置くとフルフラット状態の座席から外に出るときに靴が履けないので、椅子正面から少しずれた位置の三角形のスペースに置きましょう。
JALビジネスクラスの機内食はおいしい
まずはドリンクでシャンパンをいただきます。
そこまで高級な奴ではありませんが、結構おいしかったです。
おつまみはあられでした。ドライ納豆でなくてよかった……(納豆ダメなので)


往路の昼食は和食を選択
和食を選択したので最初に先付けが出てきました。
どの料理もクオリティが高かったです。きちんとした和食です。
マグロの刺身に臭みがなく、出汁巻きの出汁や煮物の味付けに手を抜いていません。
赤い鶴を箸置きにするこだわり、嫌いじゃないですね。
先付けを食べ終わるとメイン料理の登場です。魚と肉が両方食べられるのがうれしかったです。その分、1つ1つの分量は抑え目ですが。
JAL機内食で頭がおかしい(誉め言葉)のは炊き立てご飯が出てくることです。
電気釜で炊いているのでしょうが、こだわりすぎです。
ぜひ、炊き込みご飯なども挑戦して提供してほしい。
復路は深夜便のため夜食のアミューズと朝食のみ。朝食は洋食を選択
量は少ないですが、質は高かったです。
さて朝食です。
サラダにオムレツ、クロワッサンにフルーツとヨーグルトです。
これも結構おいしかったです。
機内で脱水にならないように注意(特に機内で寝る深夜便)
私は復路の機内で脱水になりました。
機内は乾燥するので、ペットボトルの飲み物を持って搭乗するのが無難です。
ビジネスクラスだと機内で水をペットボトルでもらえますが、エコノミーやプレエコだと基本はコップに入れてもらう形になるので……
体調悪いと言えばペットボトルごともらえるかもしれませんが。