成都のパンダ基地には、いつ、どうやって行くべきか整理します。
そして、パンダ基地内をどう動くべきかも説明します。
地方から上野動物園に見に行くくらいなら成都のパンダ基地行くべきです(せめて白浜アドベンチャーワールド)。成都のパンダ基地の方がパンダがアグレッシブに動いていますし、たくさんパンダがいるのでそこまで混雑しません。
上野動物園に地方から泊りがけで行くなら、成都に見に行くのもそこまで費用変わらないのでは……?
(さすがにそんなことないか)
朝早くにパンダ基地に入り、昼頃には出るのがベスト
パンダは朝のうちにモリモリ食べて動きます。お昼前には床に就くパンダも増えてきます。その上、観光客がどんどん増えてきます。
パンダ基地には朝に行きましょう。お昼時にパンダ基地を出るくらいでちょうどいいと思います。
入り口に並んでいるのは団体のようで、この後チケット買っている間に捌けていました。
パンダ基地へのアクセス方法は地下鉄とタクシーのどちらか
パンダ基地へのアクセス方法は2つです。
- 地下鉄3号線
- タクシー
地下鉄で行くことを考慮し、春熙路駅に近いホテルを選びましょう。
成都市街に泊まるのであれば天府広場~春熙路周辺ならOKです。
地下鉄3号線は春熙路駅から北東(南西)に伸びています。熊猫大道駅がパンダ基地の最寄り駅です。駅前でパンダ基地への片道バス付入場券が購入できます。
※私は市内から滴滴でタクシーを呼んでいきました。
地下鉄3号線の開業が最近なのでGoogleMapには載っていません。下記の成都軌道交通手段のHPの路線図をご覧ください。
ちなみにパンダ基地のHPは日本語対応です。怪しい日本語ですが笑
タクシーでパンダ基地へ行っても安いのでオススメ
私は寝坊したのでリッツカールトン成都から滴滴でタクシーを呼んで向かいました。40元程度だったので600~700円です。40分くらい乗ったのにこの値段なのでとてもリーズナブルです。
www.trip-diary-g-copenhagen.work
パンダ基地そばのホテルに宿泊するのもオススメ
混雑を避けるためにもなるべく朝早くからパンダ基地に行くべきです。日程に余裕があるならパンダ基地そばのクラウンプラザ成都パンダガーデンがおすすめです。お子さんが小さいうちはこちらに2泊する方がいいでしょう。
(1泊→パンダ基地観光→疲れ切ってもう1泊)
パンダ基地ではどう動くべきか
歩くべきか、観光車を使うべきか
ハイキングに行く格好でいきましょう。山をそのままパンダ基地にしているのでアップダウンあり。
山を歩き回る自信がなければ観光車を使う方が良いです。特に、お子さんを連れているなら観光車に乗りましょう。パンダが見られるのは観光車が通る道から少し歩いたところが殆どなので、観光車に乗っても多少は歩かないといけません。
ただ、それなりに並びます(観光車は10元とめっちゃ安いです)。観光車で長時間待つのを避けるためにも早朝から行くくらいの方がいいのは間違いありません。
パンダ基地に入ったら最初に幼年パンダ、未成年パンダに向かいましょう
下記リンク(パークマックとありますがマップです笑)では成年パンダを先に回るルートがオススメされていますが、幼年、未成年パンダが一番人気です。早くいかないとパンダが見えないくらい混雑するので真っ先に向かうことをおすすめします。
その後、太陽産室や成年パンダ、レッサーパンダを回りましょう。こちらも空いてるわけではないですが、まだましです。
パンダの見え方を紹介(私の撮影した写真)
未成年パンダは木登りがお好き
幼年パンダの建屋が閉まっていたんですよね笑
そばの未成年パンダがアグレッシブに動いていましたが、一部はすでに寝床に……



大体が木に登って寝てるんですよ。右の写真は出遅れたのか木に登っている最中です。落ちそうになる度に下界の人間が騒ぎますが器用なもので落ちることはありません。
このようなアグレッシブな姿を見られるだけでも価値があるというものです。
小熊猫ことレッサーパンダさんはファンサービスを忘れない
レッサーパンダは人気に胡坐をかく大熊猫ことパンダさんとは営業の姿勢が違います。
台と台をつなぐ縄梯子を渡り、走り、時にはこちらを向いてくれます。
ただ寝るだけのパンダと違ってサービス精神にあふれています。
木に登ったり、駆け下りたりとファンサービスに余念がありません。体が小さいので木に登ってしまうと葉に隠れて見えなくなることもあるのが玉に瑕ですが。
太陽産室付近では成年パンダとお土産屋を見よう
パンダが何頭かいますが、基本的に1区画に1頭なので結構歩きます。


食事をしているか、寝ているかです。私もこんな生活がしたい(
写真はありませんが、お土産屋があり、いろいろ売っています。
- パンダのぬいぐるみ各種
- スマホカバー
- ポストカード
- パンダ基地でとれたはちみつ
などがあります。
観光地価格ですが、日本と比べれば安い~同じくらいです。
おまけ
パンダ基地は山の中にあるので野生動物と思しき動物も見かけました。
(たぶん)野生の孔雀と遭遇
派手なのと地味なのといたのでオスがメスにアピールしてたんでしょうね。GWなので孔雀の繁殖期(3月~6月)なので辻褄もあいます。


ちなみにレッサーパンダエリアの木の上にいました。
(たぶん)野生の金鶏と遭遇
観光車も通る大きな道の脇の竹林に金鶏がいました。これも野生でしょうね。
飼育しているケースはそれなりにありますが、野生でみられるのはなかなかないのではないでしょうか。Wikipediaによると
中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて分布。標高900 - 1100mの山地に棲息し、住環境としてササやシャクナゲの密生した藪のような場所を好む。
らしいので、生息域はかなり限られます。
山の中にパンダ基地を作ったからこそ、こういう出会いもあるのでしょうね。
まとめ
- パンダ基地は朝一に行きましょう
パンダは朝しか動かないので昼頃に出るくらいでちょうどよいです - ホテルは成都市街なら地下鉄3号線に乗りやすい天府広場~春熙路周辺
- パンダ基地にこだわるならクラウンプラザ成都パンダガーデンがベスト
小さなお子さんがいる場合は思い切ってこのホテルに2連泊でも - 体力に自信がない、小さなお子さんがいる場合は観光車に乗りましょう
- まずは最も混雑する幼年パンダ、未成年パンダのエリアへ向かいましょう
- その後で成年パンダ、レッサーパンダなどを見に行きましょう