重慶で泊まった2つのホテルのもう1つがJWマリオットホテル重慶です。ヒルトン重慶と比べると高いですが、JWマリオットのクラブルームが1000元/泊くらいと考えるとリーズナブルだと思います(返金可能料金)。そしてクラブラウンジが快適でした。
重慶を再訪したら必ずこのホテルにまた泊まります。それくらい快適なホテルでした。
立地も悪くないので総合的にはかなりの高得点を付けられるホテルだと思います。評価ポイントを解説していきます。
立地はまずまずのよさ


解放碑周辺のホテルにはさすがに負けますが、解放碑まで徒歩10分程度ですし、周辺観光地の中で遠目の朝天門でもタクシーで20元程度です。朝天門まで歩くと結構かかるのでタクシーがおすすめです。洪崖洞は山側入口(11階相当)までは徒歩15分くらいですが、川側(1階相当)まで行くには相当な遠回りが必要なのでタクシーを推奨します。
基本は西側の観光地へは地下鉄に乗る方がいいですが、地下鉄駅までタクシーに乗ってもいいと思います。タクシーが安いのと、暑いので。
※特に洪崖洞の周辺は夜には交通規制が敷かれるので注意が必要です。(交通規制の中、川側へ行くには北区路を下る必要あり)
地図はこちら。
ホテルロビーは解放感があり、おしゃれ
ホテルに入った瞬間から清潔なおしゃれ空間が広がっていて芋くさい人間お断り感が出ていますが、頑張ってフロントまで行きましょう。
クアラルンプールも吹き抜けがありましたが、JWマリオットのロビーは吹き抜けを設けるのが決まりなんでしょうかね?
ちなみにハーゲンダッツの屋台カーなのにハーゲンダッツ売ってなかったです。
13時くらいに着いたので荷物だけ預けて観光に行こうかと思っていたのですが、10分待ってくれれば部屋が用意できるとのことなので待つことに。
ウェルカムドリンクに冷たいお茶をいただきましたが、すごくおいしかったです。何のお茶か聞き忘れてしまった……。改めて聞いてみようかな
部屋はそこそこ広く、高級感がある
マリオットゴールドメンバーですが、クラブルームからのアップグレードはなしでした。まあ期待しすぎるなということですかね。
スタンダードルームでこの広さはさすがJWマリオット
クラブルームとはいえ、スタンダードルームとほぼ同じ間取りです。それでこの広さはさすが高級ホテルといったところです。ソファの座り心地もよかったです。


個人的にはこれくらいの方がスイートルームよりも落ち着くんですよね……。
リッツカールトン成都でアップグレードしてもらったプレジデンシャルスイートは持て余したので……。私の器というか格の問題なんでしょうね笑


シャワールームとバスタブ完備!ウォッシュレットはなし
アメニティはAROMATHERAPY ASSOCIATES(中国産)です。このブランドの香りは結構好きです。(写真撮り忘れ)。
シャワーは可動式のヘッドとレインシャワーとがあり、完璧な布陣です。
唯一の難点はバスタブが遠いことです。
洗面にミネラルウォーター2本がありました。もちろんcomplimentary。JWマリオットはなぜかミネラルウォーターにもJWマリオットマークが入ってるんですよね……。


バスソルトもありました。ただ、ラベンダーの香りがついてたのに溶かすと香りが弱くて残念でした。
ウェルカムフルーツが意外とボリュームたっぷり
ウェルカムギフトにフルーツを選択しました。ちょっとクラブラウンジに寄って帰ってくるとソファ脇のテーブルに置いてありました。食べやすいサイズに切ってあってありがたいのですが、この量を一気に食べる必要があります。クラブラウンジで食べた後だったのでこれを食べると満腹になりました……^^;
クラブラウンジの居心地が最高
ラウンジの雰囲気がすごくよかったです。料理も多く、ローカルフードが多め。スタッフもフレンドリーでとても居心地がよかったです。ラウンジに入り浸っていました。


ラウンジのスタッフがフレンドリー
ラウンジのスタッフがフレンドリーで観光のことなども相談しやすく、いい雰囲気で過ごすことができました。飲み物がなくなると次を進めてくれたり、気の利く対応が多かったです。
スタッフさんと雑談するのが楽しくてジム・プールに行く時間がなくなりましたね笑
たまたまなのかもしれませんが、女性スタッフがみんな美人なんですよ。重慶は美人が多い街だからでしょうね。観光のことを聞いたりするうちに仲良くなってすごく楽しい時間を過ごしていました。仲良くなったSさんは瞿塘峡出身だそうで、そこ行ったよとか話してるうちに仲良くなりました。
ティータイムにフルーツとケーキをいただく


ティータイムは一口サイズのケーキとフルーツがメインのブッフェです。ケーキ類はまずまずのおいしさです。小さいライチのようなフルーツは龍眼です。味はさっぱりしたライチのような味です。
カクテルタイムは充実したフードとカクテルを楽しめる
カクテルタイムはローカルフード中心のホットミールに点心類が増え、ちょっとしたレストランのブッフェくらいのバラエティがあります。ドリンクもかなりの種類があります。


油っこい、辛めの味付けのホットミールにお粥、スープが並びます。点心はエビ餃子に焼売、春巻きのほかに北京ダックもあり、充分に夕食になります。


カクテルタイムもフルーツにデザートは健在です。ちなみにパイナップルは朝食レストラン会場にはなく、ラウンジにしかありません。


日替わりカクテルがある
日替わりでカクテルレシピが掲載されます。お願いしたら作ってくれるので私はお願いしていましたが……。


朝食は落ち着いて食べられる
朝食レストランが広いんですが、結構騒がしいうえに小麺やオムレツも注文できますが時間がかかったりと……。2泊目の朝食は落ち着けるラウンジで取りました。
そして写真がないんですよ……。仲良くなった美人のラウンジスタッフSさんに会えなくてショックを受けてたんでしょうね……。
朝食のメニューは豊富でした。
- コールドミール
- ホットミール
- 点心
- お粥
- フルーツ
- オムレツ(作りますがいかがですか?とスタッフさんに勧められました)
朝食レストラン会場は広く、メニューも豊富
先に言ってしまうと、レストランでの朝食はヒルトン重慶の方がよかったです。
会場がとても広く、逆に広すぎて料理を取りに行くのが億劫になるのが残念でした。


テラス席もありました。
パンがものすごい種類ありました。5連泊してパンだけ食べても全種類食べられないんじゃないかなというくらいたくさんありました。
パンケーキステーション、エッグステーション、ヌードルバーとあり、それ以外にもコールドミール、ホットミールがたくさん並んでいます。
シリアルにフルーツも豊富でしたが、ホットミールがあまり魅力的でなかったのが残念です。ローカル色が弱く、どこにでもあるメニューが多かったです。そしてフルーツコーナーに、私の好きなパイナップルがない。
このあたりも2日目はラウンジで朝食をとった理由です。



小麺と卵料理はオーダーシートで注文する形式です。テーブルにオーダーシートとペンがあり、これを渡さないと受け付けてくれません。大人数を収容するレストランなのでそうしないと管理できないんでしょうね。


朝食に必須の重慶小麺はおいしかったです。レストランごとに味が違うのでいろいろなところで食べることをお勧めします。辛いのが苦手でもNo Spicyはおすすめしません。山椒で舌がしびれる感覚は癖になりますよ!
ちなみにオムレツはこちら。
ラウンジで作ってもらったオムレツの方が見栄えも味もよかったです。慌ただしく作らないといけないレストランでは多少雑になるのもしょうがないんでしょうね……。
まとめ
- JWマリオットホテル重慶はおすすめ
クラブルーム宿泊を強く推奨 - 観光するのに立地もまずまず
- 部屋もそこそこ広く快適
- クラブラウンジがとても快適
ラウンジスタッフが気さくでいい雰囲気なので落ち着く - 朝食レストランは巨大で慌ただしいのでラウンジが使えるならラウンジをおすすめ