香港のアメックスセンチュリオンラウンジに行ってきました。アメックスプラチナかセンチュリオンを持ってないと入れないラウンジです。ちなみにアメリカ以外では香港にしかありません。日本に住んでいると一番行きやすいです。
どんなところか気になる方も多いと思います。
訪れる価値のある空間なのかどうか整理していきたいと思います。
センチュリオンラウンジは入口からかっこいい
とりあえず入り口の写真を見てください。
かっこいいです。
受付ではパスポート、搭乗券、アメックスを提示します。
出国後エリア60番ゲート付近の7階です。地図は下記参照
オープン時間:5時半~0時半
ラウンジスペースまで細い通路を進みますが、その途中に会議室やビジネススペース、通話ルームがあります。


通話スペースでもくつろげるだけの空間を確保しているのはさすがです(下左)。
ビジネススペースもユニバーサルコンセントになっているのも気が利いています。


ラウンジスペースの手前にこの犬の写真があります。どのセンチュリオンラウンジにもあるらしいですね。
センチュリオンラウンジは意外と混んでいる
アメックスプラチナ以上を持ってないと入れないからそれなりに空いているのかな?なんて思っていましたが、大間違いでした。大混雑です。ラウンジがそこまで大きくないのもありますが・・・・・・。若い人も結構いたので日本よりはアメプラは一般的なんでしょうか。日本でもCM打つようになりましたからね。もっと発行枚数増やしたいということは他国ではそうなのかもしれませんね。
センチュリオンラウンジのレベルは高いが……
アメプラ以上持ってないと入れないんだから超快適で飯もうまいんでしょ?と思うかもしれませんがそれは間違いです。
長時間過ごすのには向いていない
先ほどの写真でわかりますが、ソファがなく長時間ゆったりと過ごせる席がありません。常に混雑していますから回転率を上げる目的もあるのでしょう。
ウェイター・ウェイトレスも人数が多く、全員テキパキ動くので空になった皿やグラスを回収する速度が他のラウンジの比ではありません。その辺の高級レストランより早いです。従業員の質が高いのもさすがですが、これも回転率を上げる工夫でしょう。
ただ、眺望も考慮しており、駐機している飛行機が見えます。
お手洗いも洗練されており、お手拭きタオルが用意されています。紙だけではありません。アメニティはロクシタンです。
センチュリオンラウンジ入場時にWifiのパスワードがもらえる
Wifiパスワードの書いてある名刺サイズのカードがもらえます。
食事はそこそこ止まりのクオリティ
別にそこまでおいしくはありません。まずくはないですが……。
他のラウンジと比較すると下記のとおりです。ファミレスで食べるような感じなので航空会社のビジネスラウンジくらいのクオリティです。
※プラザプレミアムラウンジは食事をしていません。私の胃袋の限界を超えてしまったので……
香港ですから点心があります。ビーツサラダがあるあたり、欧米からの旅行者への気遣いでしょうね。スイーツもあります。スイーツは割とおいしかったかな。


ホットミールも6種類ありますが、温野菜多めです。肉料理、魚料理は味付けが薄めでしたね。もう少し味付けを濃くしてもいいと思います。


他にもゼリービーンズやアイスクリームもあります。


センチュリオンラウンジはバーがすばらしい
ドリンクの品ぞろえを見てください。本格的なバーです。レモンやライム、ミントが見えるのでわかるかもしれませんが、フレッシュフルーツを使ったカクテルも作ってくれるのです。
適当に「フルーツ使ったやつちょうだい」という注文でもいい具合のを見繕ってくれます。実際に私が頼んだカクテルは下写真も2杯ですがどちらも非常においしく、バーテンダーさんもレベルが高い人だと思われます。カクテル以外にもシャンパンやウイスキーなども注文できますよ。


つまみとして置いてあるチーズもおいしかったです。チーズ単体で食べるのは苦手なのですが、このラウンジのチーズは抵抗なく食べられました。チーズにかけるはちみつもお洒落なやつが置いてあります。


まとめ
- 完璧な空間ではないが、訪問価値あり
- 混雑は目を瞑ろう
- バーがすばらしい
- バーでドリンクを嗜むくらいの利用がおすすめ