バンコクへ行くのにわざわざ香港経由で行きました。香港のキャセイラウンジを見たかったからです。JALマイル(42,000マイル)でキャセイパシフィック航空のビジネスクラスに搭乗しました。今思うと別にエコノミーでもよかったなあと思いますが。評価としては悪くはないけどよくもない、という微妙な評価です。
ラウンジの評価も考慮すれば(特典航空券なら)積極的に搭乗してもよいと思います。
有償で乗るかは別です。キャセイは結構高いですからね。
香港で9時間の乗り継ぎです。なんでそんなに時間空けたかというと香港でラウンジを見たかったからというのもありますが、ラウンジ行けるくらいの時間が確保できる組み合わせがこれしかなかったのです。
どっちの便もA330なので、もしかするといい機材の便は特典航空券を開放していなかったのかもしれません。
キャセイパシフィック航空ビジネスクラス 関空→香港 CX597
残念機材A330なのでフルフラットになりません。短距離線なので別にいいんですが、B777やA350も同じ路線に飛ばしているので損した気分になります。マイルだからまだいいですが、有償で乗るなら残念機材なら安くしてもらいたいものです。
お手洗いのアメニティはJurliqueです。お手洗いも特筆するようなものはありませんね。
朝9時過ぎに出る便なので機内食は朝食です。洋食、和食、中華から選べますが、せっかくなので中華の点心を選びました。ソースは酢醤油などではなく、桂林風の辛いソースでした。ペースト状なので回収時や揺れが激しい時にこぼれにくいというのも考慮してそうです。フルーツはかなりおいしかったです。


ヨーグルトはなぜかスイスのものです。わざわざヨーロッパから調達するほどのこだわりがあるようですが、別に東アジアで調達すればいいのでは?
カクテル(右下写真)を頼むと丁寧につくってくれます。


メニューは中国語と英語だけです。日本線でもこのメニューということは世界中で同じ言語表記なのでしょう。キャセイは昔よりケチってると聞きますが、こういうところでケチってるのでしょうね。
朝食だからか、ドリンクリストにソフトドリンクしかありませんが、シャンパンやカクテルも頼めます。頼んでほしくないのでしょうかね?
キャセイパシフィック航空ビジネスクラス 香港→バンコク CX617
機材はA330
機材は同じA330なので省略します。
機内食は合格点
21時半頃の便なので夕食です。
生ハムメロンがおいしかったです。いい生ハムを使っています。メインもそこそこよかったので食事はOK


短距離路線なのにデザートもダッツなのは評価ポイントです。
メイン料理は鱈、牛肉、グリーンカレーから1つ選びます。
さすがに夕食のメニューには全ドリンクが網羅されています。
キャセイパシフィック航空と他社との比較
どちらかというとマイナス評価的なことしかありませんが……2点だけ。
国際線ビジネスクラスなら短距離便でもスリッパが欲しい。例えばアシアナ航空は短距離便でもビジネスクラスならスリッパをもらえます。
おしぼりをもらえるのはうれしいのですが、おしぼりにいい香りをつけている航空会社が多いので普通のおしぼりだと見劣りしてしまいます。
まとめ
- キャセイパシフィック航空のビジネスクラスはそこそこ快適
- ラウンジが素晴らしいが、ワンワールド便なら使えるので、高額なキャセイ便にわざわざ有償搭乗するかな……?私はしませんね……
- 悪くはないのでマイルで特典航空券を発券するのはありだと思います。