ANA国内線には普通席のほかにプレミアムクラスがあります。アメリカ国内線のファーストクラスとかJAL国内線のファーストクラスを意識したものだと思います。日本国内ということでどうしてもJAL国内線ファーストクラスと比較してしまいます。
結論を言ってしまえば、JALの方が上です。
プレミアムクラス搭乗記
しっかりした座席で普通席とは違います。ぱっと見の印象は国際線のプレミアムエコノミー席に近いですね。席の上には毛布があります。
シートピッチは文句なしです。ペラペラのスリッパもあります。
普通席でもらう使い捨てのイヤホンではなく、しっかりしたヘッドホンが用意されています。
プレミアムクラスの機内食(朝食)
朝食の時間だったので少し品数が少ないですが、食事が出てきます。伊丹-羽田線でも食事が出てくるのがまず驚きですが、いくつか物申したいことがあります。
※あくまで2019年秋時点での話ですが
陶器の食器が使われず、弁当のように見える。スープもプラ容器で持ち上げて食べるのは難しい。スプーンもフォークもプラスチックです。JAL国内線ファーストクラスは陶器の容器に金属製のスプーン、フォークがあり、ナプキンもあります。力の入れ方が足りないように思います。
デザートがあり、シャンパンの小瓶も提供される点はかなりイケてます。
ただ、メニューカードが安っぽいのはマイナスかなあと思います。


おまけ メニュー
ANA国内線プレミアムクラスとJAL国内線ファーストクラスの違い
ANA国内線プレミアムクラスの長所
路線数が非常に多いことです。
以上!!!!!!!!!!!!!
ANA国内線プレミアムクラスの短所
価格が高い
羽田ー伊丹路線の当日アップグレード料金が11000円、JALは8000円。
ANAは路線によっても価格が異なりますが、JALはすべて8000円です。
そしてクオリティはJALが上。
席が相対的に狭い
B777-200の機材で比較すると、ANAは2-3-2配列で3列の21席。JALは2-2-2配列で2列(真ん中だけ3列)の14席です。ANAの方が1列ごとの席が1席多いんです。
食事の質が相対的に低い
JALとANAとで比較すると機内食のクオリティはJALの方が上です。
機内サービスもJALの方が上
そこまで回数乗ったわけでもないですが、比較するとJALの方がいいですね。
JAL国内線ファーストクラスの詳細はこちら
ラウンジメインの記事ですが、JAL国内線ファーストクラスの搭乗記もあります。
www.trip-diary-g-copenhagen.work
まとめ